
シロッカー手術後でも気をつけるべきこと
- 2015年12月11日 |
- Q&A |
こんにちは。Web担当の原です。
みなさんはシロッカー手術をご存知でしょうか?
無事に妊娠しても、出産までの過程にはいくつかの問題が生じる場合があります。
そのひとつに、早産や流産が挙げられます。
特に妊娠中期や後期に入った段階で、子宮口が開いてしまい早産や流産に至ってしまう場合は頸管無力症と呼ばれているのですが、これを防ぐために子宮口を縫縮するのがシロッカー手術です。
でも、これを行っても気をつけなくてはいけないこともあるのです。
【Q】
先生に質問です。
シロッカー手術をしました。医師にこれを無事に終わっても降りてきたらいけないから・・と最後に言われました。
降りてこないように受けたつもりなのに何か不安になってしまいました。ツインのママです。
この医師の言葉をどう解釈すればいいのでしょうか?また、そんなこともあるのですか?
【A】
もちろんありますよ。
シロッカー手術は降りてこないようにするために行うのではなく、降りてきたときそれを食い止められるように行うものです。
だから、これからもおなかが張らないように十分に気をつける必要はあるのですよ。
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