
婦人科検診と不妊症の検査はどう違うの?
- 2017年04月17日 |
- Q&A |
こんにちは。Web担当の原です。
定期的に婦人科検診を受けていらっしゃる方は多いかと思いますが、それは不妊症の検査も兼ねているものなのでしょうか?
それとも、不妊症が疑わしい時はそれに応じた検査を受けた方が良いのでしょうか?
今回は、なかなか違いがわかりにくい婦人科検診と不妊症の検査についてのご質問になります。
【Q】
先生こんにちは。
そろそろ子供をと思い出して半年たつのですが、なかなか授かりません。
検査を受けようかと思うのですが、婦人科検診と不妊症か判る検査の違いは何ですか?
又、初診に適した時期はありますか?
【A】
婦人科検診というのは基本的には子宮・卵巣の形態を診察します。
あるいは子宮ガン検診などあったら生命を脅かすようなものがないかどうかを診ます。
不妊症の検査というのは卵管・卵子・精子の機能を診る必要がありますから、一回診せていただいただけで原因がわかるようなものではありません。
ですから一般婦人科検診意外にもいろいろ調べる必要がある、ということになります。
また不妊症の検査は生理周期で適切な時期が決まっていますので(たとえば生理中にする検査、生理が終わってすぐにする検査、排卵後にする検査など)、一回ではすまないのですね。
したがって、初診の時期はいつ行かれてもいいのだと思いますよ。
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