
妊娠中に気をつけるべき感染症は?
- 2014年09月30日 |
- Q&A |
こんにちは。WEB担当の原です。
すっかり秋の気配が漂い、気温も下がってきましたね。
それに伴って空気も乾燥し、風邪などにかかりやすくなる季節となりました。
妊娠中は色々と気を使いますが、胎児に影響のある感染症などは罹患しないように特に注意を払う必要があります。
妊娠前に予防接種などを受けることで防ぐ事のできる感染症もありますので、妊娠を望まれる方はぜひ一度ご自身の予防接種歴などを確認なさってくださいね。
さて、本日のQ&Aを紹介します。
【Q】
こんにちは、現在5歳と生後6ヶ月の男の子がいます。
早速質問なのですが、妊娠中に風疹にかかると危険というのは良く耳にしますが、風疹以外に妊娠中に気を付けるべき(胎児に影響のある病気)感染症ってどんなものがありますか?
と言うのも・・1人目と2人目の年齢が少し間が開いたため、3人目を早い時期に望んでいますが、下の子はまだ1歳未満のため、1歳を過ぎないと受けれない予防接種を受けていません。
私自身、風疹にかかった記憶はないのですが、1人目の妊娠時の検査で抗体値が16だったので多分中学生の時に予防接種は受けていると思います。
その他、おたふくや麻疹等にかかったかどうか?予防接種をしたかどうかの記憶・記録がなく、これらの病気に対しての免疫が私にあるのかどうかわかりません。
上にも書いたように、3人目を来年中にできれば・・と思っているので、下の子がどこかで病気をもらってきて私も免疫が無くてうつってしまったら・・。と心配しています。
自分に病気に対して免疫があるのかどうか調べることは簡単にできるのでしょうか?
また、それは婦人科ではなく、内科でしょうか?もし検査して、免疫がない病気がある場合、私も予防接種を受けた方が良いのかな〜と思っていますが、風疹は接種後2ヶ月は避妊が必要と聞きますが、その他の病気の予防接種は接種後、どのくらいの期間避妊が必要でしょうか?
長々と書きましたが、お返事いただけると幸いです・・。
【A】
ネットで検索なさると沢山詳しく書いたサイトがあるお思いますよ。
抗体検査は内科でも婦人科でも小児科でも可能です。
その上で陰性の疾患に関して予防接種をなさることも可能です。
予防接種までお考えになるのなら、小児科が一番よいかもしれませんね。
避妊期間はどのウィルスの場合もほぼ同じです。
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