
クラミジアに感染したときのリスクは?
- 2014年11月03日 |
- Q&A |
こんにちは。WEB担当の原です。
世界では、エボラ出血熱の脅威にさらされていますが、妊娠期にも脅威となる感染症がいくつかあります。
こちらでは以前、風疹についてのご質問を取り上げましたが、今回はクラミジアについて紹介します。
妊娠初期に検査を実施する医療機関が多いので、検査のご経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、実際に感染していた時にどのようなリスクが考えられるのでしょうか?
その点についても回答していただいているので、ご紹介しますね。
【Q】
先生、はじめまして。
クラミジアに感染したことがある人は、卵管が癒着している可能性は高いのでしょうか?
数年前に感染したことがあります。当時付き合っていた人に症状が出て、クラミジアと診断されたため、私もすぐ病院に行きました。
一週間薬を飲んだら完治しました。
急に心配になってきたので・・・・よろしくお願いします。
【A】
クラミジアの抗体価が高い、特にIgA,IgGともに陽性の方のうち7〜8割の方は、腹腔内に何がしかの癒着がある、といわれます。
ご心配のようでしたら、血液検査でクラミジア抗体価を調べてもらわれてはいかがでしょうか。
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