田村秀子婦人科医院
田村秀子
 私共は平成3年より不妊専門クリニックとして様々な不妊症の方々と接して参りました。私自身も不妊症治療により出産してきたこともあり、患者さん達の目線で治療を行ってきました。私共の目指す不妊治療は「出来るだけ自然に近い治療で子供を授かる事」です。
 当院では最新の機器と技術をもって高度生殖医療を必要とする方には最高級の治療を行うことに尽力をしている一方、そのような治療が必要でない方には出来るだけストレスがなく、「治療をしている」という意識を持って頂かないような診療を目指しています。
 不妊治療というと「つらく耐え難い」というイメージを持たれる方が多いですけれど、その心の持ちようが不妊の原因になることが多いのは意外と知られておりません。まずはその人の心の持ち方や考え方、生活習慣などを聞き、その人だけのオーダーメイドな治療の提案をして参ります。その時にもストレスがかからないような工夫をしております。  当院の待合室に大きなポスターがございます。今までの妊娠した患者さんがどのような治療で妊娠したのかを一目でご理解頂けるものです。「田村秀子に会っただけで妊娠した」という項目があるのですが、他の項目と共にこの項目が増えてくることが私共の誇りです。
 最先端の不妊治療についてもお話しましょう。不妊治療はこの10年の間に飛躍的な進歩を遂げました。体外受精や顕微授精などの技術により今までに子供が出来なかった人にも授かるチャンスが出来てきました。しかし技術が先に進歩して心の部分がないがしろにされやすいのも事実です。不妊専門をうたう以上、技術が優れているのは当然です。そんな当たり前のことではなく、いかに心の部分のケアをいかに充実した上で最新の治療を行うのか、この部分に私共は注目しています。技術のバックアップがあるからこそ、またそれに自信があるからこそ、それを最大限にいかすための体と心のバランス作りを大切にしたいと思っております。
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妊娠中に風邪をひいてしまったら・・・

  • 2014年11月22日 |
  • Q&A |

こんにちは。WEB担当の原です。

 

みなさん、ご体調はいかがでしょうか。

最近はお子さんも含めて、風邪が流行ってきていますね。

なかには、インフルエンザワクチン接種を既にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

風邪をひいた時には薬を飲んで治すことになりますが、妊娠中は薬を飲んでいいものか悩みますよね。

 

今回はそういった方からのご質問です。

ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

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【Q】

 

質問させてください。
今、生理周期28日目です。今日妊娠検査薬を使ったら陽性反応がでました。
しかし3日前から、38度の高熱とかなりひどい下痢がずっと続き、まだ熱も全然下がらず下痢も止まる気配がありません。
こんな状態ですので、妊娠判定しに産婦人科に出かけることも出来ず、不安で仕方ありません。
内科で妊婦さんが飲んでもいいと言われているカロナール(解熱鎮痛)とビオフェルミンを飲んでいますが全然症状が良くなりません。丸3日このような状態なので体力の消耗もすごくひどいです。
以前に一度流産してるのですが、また今回もこのような体調ですので流産になってしまうのではないかと不安で不安で仕方ありません。このような体調ですが今後の胎児の成長に影響はありませんか?

お忙しいとは思いますがよろしくお願いします

 

 

【A】

 

ううぅ〜〜ん、なんかおかしい・・・。
わかった!
調子が悪いから病院にいくんじゃないのかなぁ?
そんな状態なら、はやいこと病院に行ってお薬もらってらっしゃいな。
胎児に影響がどうのこうの言ってないで、産婦人科に行けば妊娠中に飲んでいいお薬をちゃんと処方してくださいますよ。

 

 

 

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