こんにちは。Web担当の原です。

不妊症に至る背景は人それぞれですが、そのうちの一つとして挙げられるのが高プロラクチン血症です。原因は多岐にわたり不明な事も多いのですが、実は、精神科で処方される薬も引き起こす要因とされています。

ですが、薬を飲んで体に不調を感じた場合、自分の判断で中止しないようにしましょう。しっかりとその事実を伝えることで、新しい改善策が見えてくるはずです。

【Q】
秀子先生こんにちは。

突然ですが先生はプロラクチンの正常値はどのぐらいまでが正常値とお考えでしょうか？
というのは、プロラクチン２４で他院でテルロンを処方されたのですが、むかつきが強く２ヶ月で中止になりました。

その後数値は測っていませんが、授乳中のように時々胸が張るためたぶん高い状態だと勝手に思っています。
仕事にストレスがある為どうしてもデパスを飲まないとすぐに過換気の状態になってしまいます。
経済的にも今は退職を考えることができません。

友人が授乳中に２人目を妊娠したと聞き、プロラクチンが高くても妊娠できるのかな？と疑問に思ったりもします。
テルロンを内服していた時は２という数字でした。
ムカつきは眠れないほどきつく、しかし薬を飲んで妊娠しやすくなるなら・・！と飲みましたが体重が減ってしまい中止となりました。
先生の病院ではカウンセリングがあると聞きました。
実際パニック障害を克服し妊娠された方はおられますか？
カウンセリングは予約が必要でしょうか？
プロラクチンはやはり下げないと妊娠の確率は下がりますか？

日々自分に焦らない！と言い聞かせながらも毎月妊娠を期待してしまう自分が嫌いになりそうで怖いです。
アドバイスよろしくお願いします。

【A】
プロラクチンは下げたほうがいいですね。
薬を飲まないとまたあがっちゃいますから、できれば継続的に飲まれるほうがよいでしょう。
テルロンでむかつきがきつければカバサールに変更してもらわれたらむかつきがましになるかもしれませんよ。

パニック障害の方もいらっしゃいます。
上手に付き合いながら治療をしていらっしゃいますよ。

カウンセリングはお越しいただいてから必要に応じ私あるいは不妊カウンセラーが対応させていただきます。
不妊カウンセラーが担当する場合は予約制となります。

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