
現在の治療法がどれに当てはまるのか気になった時は・・・
- 2016年03月14日 |
- Q&A |
こんにちは。Web担当の原です。
不妊治療を受けるにあたって、治療法や使われる薬について色々と勉強されている方は多いと思います。やはり、自分の身体のことですし、知識を身につけておくことは大変素晴らしいことですよね。
しかし、時には自身が受けている治療と自分の持っている知識を比べてしまい、どのパターンに当てはまるのか気になって仕方がないこともあるようです。
ネーミングはあくまで形式的なものであって、本当に大切なのは名前ではなくその内容なのではないでしょうか。
思い当たる節がある方は、ぜひこのご質問を読んでみてくださいね。
【Q】
先生、はじめまして。
今回、初めての体外受精をする事になりました。
生理開始3日目からプラノバールを10日間服用して服用してから6日後からスプレキュアをするように言われたのですが、それってロング法、ショート法などというと何法になるのでしょうか?
このようなスケジュールを先生はどのように思われますでしょうか?
お忙しい中、申し訳ありませんが、ぜひ先生の意見をお願いします。
【A】
よくあるやり方です。
あえてネーミングする必要はないと思いますし(ロング法の変法ではありますが)、体外受精の排卵誘発法に名前をつけるなんて愚の骨頂です。
治療に対してアマチュアのマスメディアが自分たちにわかりやすいようにすべて分類しようとしているだけです。
お気になさらずに・・・。
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