
ET後の生活について
- 2017年01月31日 |
- Q&A |
こんにちは。Web担当の原です。
今回は、ET(胚移植後)の日常生活についてのご質問をご紹介します。
妊娠しているかもしれないと思うと、何をするにしても気を使ってしまうものですよね。
本当のところは、どのように過ごしたらよいのでしょうか。
【Q】
はじめまして。他県在住他院通院中です。
治療歴5年。抗精子抗体でこの4月から顕微受精のための準備をしてきました。
しかし卵胞刺激で腹水になりかけて・・・。採卵後2ヶ月待って、やっと先月戻した凍結胚は、3つとも着床ならず、駄目でした。
とても落ち込んでいたのですが、あと2回分、前向きにがんばろうと思いました。
さて、このままいくと、来月の末にまた凍結卵を胚移植する予定です。
移植後の日常生活は、特に激しい運動等無ければ、普段通りでよい、と看護士さんに聞きました。
そのため、前回は普通に生活していました。
とはいえ、教員という仕事をしているので、階段の上り下りは一日に何度もありますし、大きな声も出します。
当然お腹に力を掛けることは、しょっちゅうです。
「お腹の中に、卵があるから・・・。」と思いながらも、周囲の人には言えずに・・・・。
以前に、何かで胚移植後の運動量の多少に共通するデータは無いから、人によっておとなしくしていても妊娠につながらないこともある、逆に動いても着床する人はする、と聞いたことがあります。
仕事では運動量もありますが、ストレスもあるで、兄は、「休職したら?」と言ってくれますが、100%の確率があるわけでもなく、迷います。
胚移植後、着床に至るまでに、また判定までの過ごし方で、ベストな生活はどの様なものでしょうか・・・?やはり腹筋は使わない方がよいのでしょうか。
お忙しいとは思いますが、ご返答をお願いします。
【A】
何も特別なことをしたとは考えずに、普段どおりの生活をなさるのが一番いいと思いますよ。
腹筋も大きな声を出すくらいの腹筋は問題ないでしょうね。
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