
不妊治療にプレッシャーを感じていませんか?
- 2015年06月08日 |
- Q&A |
こんにちは。Web担当の原です。
不妊治療を続けるにはパートナーと二人三脚で走っていくことになりますが、時には息切れしてしまうこともありますよね。
特に、女性を大切にしている優しい男性ほど、その傾向は強いのかもしれません。
出来るだけ、お互いにプレッシャーを与えずにいることが、実は妊娠への一番の近道だったりするのではないでしょうか^^
夫の運動率が基準を満たしている時とそうでないときがあります。
(良い時で57%、悪い時で25%です。)
量も前回と今回は0.5mlと0.3mlと少なく、夫に「自信がなくなってきた」と言われてしまいました。
性交渉もうまくいかないときがあります。義務になってしまっているように感じます。
そうではなくなりたいけど、そう簡単にはいかないものでどうしたら良いのか分かりません。。。
夫は、仕事が忙しく帰りが毎日12時くらいで疲れてはいます。
また、年末に扁桃腺炎になって1週間入院し、その後もしばらくは体調が本調子ではなかったうようでした。でも、最近はすっかり良くなってはいます。
私が今まで卵巣嚢腫や胞状奇胎で辛い思いをした事と私が子供が欲しいと強く思っている事をよく分かってりうので、プレッシャーになってしまったようです。
それを取り除くのはどうしたら良いのか、助言いただけると大変助かります。どうぞ宜しくお願い致します。
【A】
ご主人のプレッシャーをとり除く最もよい方法は、貴女自身がゆとりを持つ、ということだと思いますよ。
貴女が卵巣嚢腫・胞状奇胎、を辛い経験、と思ってる間はご主人にはプレッシャーがかかるかもしれませんね。
でも貴女が胞状奇胎だって妊娠なんだから、と自分自身に自信を持つよう言い聞かせ、何とかなる、と思えるようになったら、そのゆとりがご主人にも伝わるのではないでしょうか。
ゆとりがもてたら、ご主人が体調悪そう、とかお仕事忙しそう、という時は”今回AIHやめとこう”、って思えるんですね。
SEXにしたって、よく皆さんにお話しするのですが、いざSEXの時には多くの場合男の人の努力のほうが多いですよね、だからSEXにいたるまで・つまりご主人をその気にさせて無理なくSEXに至るまでの努力をするのは奥様の努力だと思うのですね、そう”悩殺”です。
イヤイヤそう簡単にはいかないと思いますけど、まあそういった心遣いは必要ですよね。
不妊の治療は走ってばかりじゃだめです。
たまには立ち止まって大きく深呼吸して隣で二人三脚で走っている人の呼吸も見ながら、もう一度ゆっくりと歩調をあわせてから歩み始めることも必要ですよ。
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